アーカイブ-みやこちょうちょうおばさん 

宮古のスーベニアショッププラン第1弾!
さったぺった×さとう衣料店
みやこちょうちょうおばさん

わたしたちのこと
鍬ヶ崎のこと

活気であふれていたあの頃の鍬ヶ崎
わたしたちは
そんな鍬ヶ崎で暮らしてきました

多くの人々が行きかう港町
なかでも
無骨でぶっきらぼうな船員さんたちは
印象的でした
最初は怖くてたまらなかったものですが
鍬ヶ崎には、ミヤコ蝶々さんがたくさんいるなぁ
わたしたちをそんな風にからかいながら
街を闊歩する彼らの存在こそが
港町の風景でした

わたしたちは
たとえば
姑のことや子育てのことなど
それぞれにいろんな悩みを抱えながらも
港町に暮らすもの同士として
ともに手を取り合いながら暮らしてきました
うつろう四季折々の鍬ヶ崎の光景
人生にひと段落したわたしたちにとって
立ち話をしたり
お茶を飲んだり
世話を焼いたり焼かれたり
浜風を頬にうけておしゃべりをするのが
なにより幸せなひと時だったのです

そんなわたしたちが愛した鍬ヶ崎を
飲み込んだ大津波
本当に悲しくてたまりません
でも
鍬ヶ崎から移転するさとう衣料店のためならと
頼まれてもいないのに
勝手に応援隊を結成してみました
もっとも
本家本元のミヤコ蝶々さんにはかないませんが

鍬ヶ崎はいつもわたしたちのなかにある
さとう衣料店
がんばって
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